第11回 新学期
プラチンブリ商業専門学校での日本語クラスは、SA社の地域社会貢献の一環であり、3年ほど前から始まった。タイの多くの学校の新学期は、暑季(3月~5月)の夏休みが終わった6月からスタートする。プラチンブリ商業専門学校も、私の担当する日本語クラスは、6月8日から始まった。昨年度は、二年生(SENIOR)の後期を、昨年11月より2月まで、受けもったが、今期は、新入生(JUNIOR)が対象のクラスである。
初日の日に生徒の名簿を貰うと、何と56名。いささか日本語を教えるには、大きな数ではある。が、この学校において日本語は、選択科目であり、必修科目ではないので、徐々に脱落してゆく生徒が出てくると思われる。学校には、①コンピューター ②アカウンティング ③マーケティングの三つの専門があり、私のクラスを取る生徒は、アカウンティング専攻の生徒たちである。やはり、昨年度と同様、女生徒が圧倒的だ。56名の中で、男性は、僅か3名。
選択科目であることもあり、教科書をそのまま進めるということより、日本という国あるいは文化・習慣の紹介にも時間を割いている。今回は、インターネットにもアクセスできるようにして貰ったので、昨年度以上に、生徒たちには最新情報を提供できるのではないかと思う。画像・映像での提示は、説得力があり、生徒たちの理解が速い。
一方、SA社の日本へ研修に向かう社員を対象とした日本語クラスも、6月7日よりスタートした。今回は、日本(本社)の工機工場行きが2名とアカデミー専門学校行き候補生が1人の計3名である。工機工場行きの1人は、3年ほど前、日本で研修を経験しており、日本語も日本語能力検定3級を取得しているが、大分忘れてしまっていることから、もう1人の初心者と一緒に日本語を学ぶこととなった。これら3人に、TRAINING CENTERの最近入社したFさんが、日本語に関心があるということで参加し、合計4人の小人数で始まり、来年2月まで続く。
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