第6回:タイの師走
観光ガイドでは、タイの今の季節は、"乾季"という記述になっている場合が多いが、タイ人たちは、"冬"といっている。11月に入ってからは、雨はピタリと止んで、乾季と言える。また、冬と言っても、朝は20度前後、日中は30-32度になるので、日本人の私にとっては、冬の感覚は、殆どない。タイは、日本と同様、南北に長い国で、北部のチェンライやチェンマイでは、朝晩の気温が、ぐっと低くなるそうだ。といっても、13-15度くらいだ。雪など、決して降らない国である。
タイ人の皮膚感覚と、日本人のそれとでは違うようで、タイ人は、今の時期、長袖を着ている人を結構見かける。スーパーの衣料品売り場でも、長袖の所謂"冬物衣料"を売っている。タイでも、この時期は、普段お世話になった人への贈答の習慣があるようで、スーパーでも、臨時の売り場を作って、食品の詰め合わせのバスケットが、たくさん、陳列されている。
常夏のタイなので、外国人の私には、季節感があまりない。また、12月になっても、年末の慌ただしさや、新しい年を迎えるワクワク感も、いささか薄れ気味。国民の95%以上が仏教という国でもあり、今のクリスマス・シーズンも、欧米のような騒ぎは、あまりないように思う。ここPRACHINBURIの老舗ホテルでは、入口部分にイルミネーションが少し飾られている程度である。ホテルのロビーには、クリスマス・ツリーなどのデコレーションはない。会社でも、先月、早々とNEW YERA PARTY2010が、会社のグランドで開催された。やはり、クリスマスよりもNEW YEARなのであろう。
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NEW YEARというと、タイには三つの正月がある。西洋暦の1月、中国暦の2月、それからタイで最大のイベントである4月のソンクラン(水かけ祭り)である。三つもあるので、欧米や日本のように、1月の正月・NEW YEARを、待ち望む感覚は、少ないのかも知れない。
日本語クラスは、12月25日(金)で、今年の全てのクラスが終わる。8月に来てから4カ月あまりになるが、各クラスは、同じ教科書を使ってはいても、それぞれの位置づけまた生徒の動機が異なることから、各クラスにあった内容にする工夫が必要になる。〆
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